ラブライブ!はなぜここまで人気になったのか[雑記]
今や凄まじいまでの人気を誇るラブライブ!
現在、業界を席巻しているコンテンツの一つである「ラブライブ!」。
今回はなぜラブライブ!がここまで人気になったのかを、私なりに考えてみました。
ネタバレなどは特にありませんので、よろしければお付き合い下さい。
理由その1. 学生"が"アイドルではなく学生"で"アイドル
まず理由の一つとして「スクールアイドル」という新しいジャンルが挙げられます。
「スクールアイドル」として大事な意識は、学生"が"アイドルをやっている、またはアイドル"が"学生をやっているということではなく、学生"で"アイドルだということだと思います。
ただの言葉遊びじゃないか!そう思われるかもしれません。
しかし、ラブライブ!の大切なところは「スクールアイドル」という学生アイドルだということです。「学生」の側面だけでなく、「アイドル」の側面だけでなく、二つが融合した「スクールアイドル」という要素が重要なんだと思います。
高校生活という時間は3年間しかありません。その限られた時間の中でしか「スクールアイドル」として輝く彼女達を観ることが出来ません。そんな刹那的な瞬間に魅了されるのかもしれませんよね。
理由その2. 魅力的で個性的なキャラクター達
やはりラブライブ!の魅力を語る上で、μ'sメンバーのことを挙げないわけにはいきません!本当に全員魅力的だと思います。
アイドル物や複数のキャラクターが主役級である作品だと、みなさん押しメンがいますよね?私も勿論いるんですが(μ'sであればエリーチカです!!!)、ラブライブ!は本当にそれぞれが魅力的で選び難かったです。
なんというか、凄くバランスがとれているんですよね。元気一杯のリーダー格の穂乃果に、彼女を支えるアメと鞭のことりと海未。引っ込み思案な花陽と彼女を引っ張る天真爛漫な凜、そしてそんな二人を見守るクールな真姫。三年生生徒会コンビはかしこいかわいいエリーチカでおなじみの絵里とスピリチュアルなお姉さんの希。最後にアイドルへの気持ちなら部内一、部長のにこ。とんでもないメンツが揃ったものです。笑
こんな超個性的な彼女たちが織り成すストーリーが面白くないわけがありません!
理由その3. ハイクオリティな楽曲とPVのアニメーション&CG技術
初めてラブライブ!の楽曲PVを観たとき本当にびっくりしました。アニメ絵がもう動く動く!さらには、どこから切り替わったのかわからないようなハイクオリティなCGと、本当に驚かされるばかりでした。
特にスノハレの大サビ、カメラが穂乃果のアップから一気に引いて街を映し、それと同時に街路樹のイルミネーションが輝くあのシーンには本気で鳥肌、いや「ことり肌」が立ちました。スノハレのあのカットで一気にラブライブ!にハマりましたね。
楽曲も言うまでも無く素晴らしいですよね。一人一人の個性が活かされている曲が多いと思います。
空撮有り特殊効果有りそして楽曲良し!観ていて聴いていて楽しくなるPVばかりだとです。
理由その4. 楽曲という媒体から始まった新しい形のマーケティング
ラブライブ!が人気の理由として、外せないのがマーケティングの上手さだと考えられます。
楽曲、声優さん達によるライブ、スクフェス、コミック、アニメetc...本当にありとあらゆるメディアで展開していることは凄まじい強みだと思います。
ラブライブ!は最初、アニメでもゲームでもなく1枚のCD、楽曲(あと誌面などですね)から始まりました。普通はアニメやゲームなどからコンテンツをスタートさせると思うのですが、全く新しい形でしたよね?ラブライブ!は楽曲ありきである。そのスタート地点が色々な形での展開を可能にし、人気を博したのではないでしょうか。
アニメが終わっても、ゲームが落ち着いても、楽曲がある限り何度でも輝ける。これがラブライブ!にしかない強みだと思います。
まとめ
人気沸騰中のラブライブ!多くのラブライバー達の支えでまだまだ勢いを増しているところです。
末永く続くコンテンツであることを願うばかりです。だって、まだLIVEに行けていないんですから...ガンガンやっちゃって下さいよ!笑
これからもラブライバーとして応援し続けようと思います。
ハラショー!!!