SHIROBAKO 1クール目まとめ(1~6話)
とても綺麗に終わった1クール目
今回は1クール目が終わりましたSHIROBAKOについて書いて行こうと思います。
2クール目が始まりますからね。復習の意味も込めましてやっていきますね。今回が前半、次回が後半です。後半は明日になってしまうかなぁ、と思います。
SHIROBAKO12話 「えくそだす・クリスマス」感想とか考察とか。 - ラブライバーの世界線
それでは、内容はこちら
・SHIROBAKO1話 感想「明日に向かって、えくそだすっ!」
・SHIROBAKO2話 感想「あるぴんはいます!」
・SHIROBAKO3話 感想「総集編はもういやだ」
・SHIROBAKO4話 感想「私ゃ失敗こいちまってさ」
・SHIROBAKO5話 感想「人のせいにしているようなヤツは辞めちまえ!」
・SHIROBAKO6話 感想「イデポン宮森 発動編」
SHIROBAKO1話感想 「明日に向かって、えくそだすっ!」
みゃーもり達アニメーション研究会から始まり、武蔵野アニメーションの面々の紹介へと移る第1話。
夢を語る5人から、うつろな目でハンドルを握るみゃーもりへとチェンジ。
いきなり現実を叩きつけられて、思わず苦笑いしてしまいました。笑
むさアニの面々が軽く紹介された後、さっそくタローがやらかしてくれましたよね。コイツ、結局13話までの間ではほとんど成長しなかったな。笑
1話は、「新人制作の大変さ」が如実に伝わって来た回でした。
タローの尻拭いのため奔走するみゃーもりへ、各部署の方々からの愚痴や叱責が飛ぶ。伝えにくいことは新人制作をフクロウ便にしてご通達。特に、いい関係を築いていそうな作監の瀬川さんに頼み込むところは「みゃーもり頑張れ!」と応援したくなりましたね。
そんな理不尽さやトラブルに見舞われながらもなんとか仕事をこなしていくみゃーもり。ぶっちゃけ、みゃーもりのスペックって新人制作のそれを遥かに超えてはいませんかね。ものすごく仕事が出来るように見えます。
原画を上げてくれた瀬川さんの元へ、感謝のしるしにドーナツを差し入れに行ったみゃーもり。楽しく一緒に食べるつもりだったのでしょうが。
到着して目撃したのは倒れている瀬川さんの姿でした。
SHIROBAKO2話 感想「あるぴんはいます!」
瀬川さんが倒れてしまった前回から、また更に波乱は続きます。
監督の、絵コンテ作り直し宣言です。あるぴんの表情が芝居に喰われているとのことで。いやぁ、中々えぐいことをおっしゃる監督ですな。日和ってんじゃねぇよ。笑
2話は、「トップの判断の重さと凄さ」ですかね。
監督の納得いかないから作り直す、という一声で困難な道になることは間違いないですが、皆その方向に舵を切ることを決めました。みゃーもりの一押しが利いたとは思いますが、面白いアニメを創りたい。妥協はしたくない。という監督の情熱とこだわりが伝わったからでしょう。
部下や仲間全て「重さ」と彼、彼女ら全てを納得させ向かわせる「凄さ」をかんじました。木下監督も情けない感じはしますが、仮にも監督。ボスです。
彼の情熱やひたむきさがむさアニの心を打ち、不可能を可能にするため一丸となって立ち向かわせたのは間違いないでしょう。
SHIROBAKO3話 感想「総集編はもういやだ」
水島監督の魂の叫びが聴こえてきますね。
ガルパンめちゃくちゃ面白かったんですが、総集編がね。確かにね。笑
SHIROBAKOは本当に頼みますよ監督!BD買いますから!
さて、2話のあるぴんカットの修正回ですね。
こちらが修正前のあるぴん。
このカットを覚えておいてください。
納品期限まで残り4日。とんでもない文が飛び込んできます。
あるぴんのカットを素晴らしいものにするため、むさアニのアニメーター達が全力で力を振るいます。そして、みゃーもりも引きずられてんてこまいです。
次から次にトラブルが起こり、制作進行のみゃーもりはスケジュール管理に追われます。宅配で原画が届かず思わず涙目に...
かわいい。
遂にみゃーもりさん、完全に許容可能なマルチタスクの枠をオーバー。オーバータスクにより目が死んでしまいます。こわい...
一方タロー。
お前は反省しろ。
3話は「アニメ制作者の方々ありがとう」です!
より良いアニメにするために、こんな苦労を味わっているのか。と知ることが出来て本当に良かったと思います。
くそアニメ、とか言われる作品もありますが、どんなアニメでも製作者の方々が必死に創り上げた作品なんですよね。批評は大切なので仕方ないと思いますが、感謝の念を忘れてはいけないと思いました。
そして修正後のカットがこちら。
素晴らしいです。感動です。
これだけの為に、凄まじい労力がかかるんですよね。クリエイターって凄い。
SHIROBAKO4話 感想「私ゃ失敗こいちまってさ」
3話までの難局を何とか乗り切り、お休みを満喫するみゃーもりと絵麻、そしてアニ研の面々が主役の回。中でもスポットライトを浴びるのが、新人声優のずかちゃんです。
アニメのオーディションに挑むずかちゃん。しかし、会場には人気実力派声優の顔が。思わず萎縮してしまいます。
間に挟まるからあげ。
お前も反省する側なんだぞ?
いざ、ブースへと乗り込むずかちゃん。オーディションが始まりましたが...少々入れ込み過ぎでしょうか。緊張のあまり声が上ずったりしてしまい、練習の成果を発揮することができません。
こういうとき、本当に悔しいですよね。私も部活の大会とかで緊張してなかなか力を発揮できないタイプだったので分かりますよ。吹っ切れたきっかけは、そんな状態でも結果を残して自信がついたからでしたかね。
4話。「夢と現実の距離」
絵麻、ずかちゃん、りーちゃん、みいちゃん。みんなそれぞれ夢や目標を持っています。
しかし、現実をみるとその理想の場所までは遥か遠く、果てしない道のりで。でも、みんなめげずに頑張っていけるのは、夢を持てているからなんでしょうね。
そして、同じような仲間や友達と一緒に頑張っていけるからなんでしょう。
毎日ひたむきに頑張り続ける彼女達です。こんな休息だって必要ですよね。
みゃーもりも自分なりの夢を見つけられたらいいのですが。
最後を飾る、激おこ遠藤さん。
SHIROBAKO5話 感想「人のせいにしているようなヤツは辞めちまえ」
またタローです。
またお前か。
そうか。もういい加減にしろよ。みゃーもりが大変でしょうよ。
タローの配慮無し&超適当な俺流伝言ゲームのせいで、作画班と3D班のボス同士で抗争が勃発。
作画班のドン、遠藤さんは作画監督もやっており、それを降りると叫ぶほどに激昂。むさアニ内で内紛勃発です。
一方、監督の絵コンテの遅れで万策尽きてしまった本田さん。
鬼になります。
こちらは冷戦。主に本田さんが冷。
そして今日も矢野さんはお綺麗です。好きだ。結婚しよう。
5話は「チーム内でのコミュニケーションの重要性」につきますね。
確かにタローの伝達方法が悪かったように思いますが、そもそも遠藤さんと下柳さんでもっとコミュニケーションをとるべきだったと思います。
個人の意地やプライドが邪魔するのだと思いますが、それ以前に一人のアニメクリエイターとしてのプライドを考えることが出来たなら、チームとして連携を取り、アニメを素晴らしいものにするために色々対策を講じられたはずですよね。
いい大人なんですし、職人気質でもやることはやらないと。
どんなに優れた人たちが集まった集団でも、コミュニケーションが崩れるだけでここまで泥沼化してしまうんだなぁ、と思いましたね。大事ですなぁ。
しかし、職人気質であるからこそコミュニケーション以外のところ、作品と表現から色々なことを読み取り、改善していけるというのもまた面白いですね。
同じ土俵にあがったな!と満足そうなタロー。
お前マジでぶっ飛ばすぞ。
SHIROBAKO6話 感想「イデポン宮森 発動編」
5話の内戦が終結するこの6話。
やはり解決するのはこの人。
イデポンでした。
ごめんねみゃーもり。笑
そうです苦労人代表、新人制作みゃーもりさんです。
遠藤さんが「イデポン」が大好きで、この作品から影響を受けたからこそ今のアニメーターとしての彼がある。このことを知ったみゃーもりは、遠藤さんをイデポン展に誘い初心を思い出させ復帰してもらおうと試みます。
すると、なんと偶然そこには遠藤さんの姿が。彼もまたこの作品から影響を受けてアニメの道に進んだ、イデポンの意志に導かれた一人だったのです!
会話が弾む二人。わだかまりも嘘のように、イデポンの話に花が咲き、アニメーター談義が熱くかわされます。
そして、作画監督へと復帰することを決めた遠藤さん。
彼の描いた爆発シーンがどんなものであったか。
それは言うまでもありませんよね。
6話、「初心忘るるべからず」
やっぱり初心って大事なんですよね。今の自分を自分たらしめるのは、きっかけを与えてくれた事象とそれに動かされた初心なんだと思います。進む道や現在地が分からなくなっても、始めた頃に思ったことや考えたことを思い出すことで、また開けてくるものなんだと思います。
私自身もそうですからね。迷走に迷走を重ねた結果、結局は初心である「ゲームクリエイター」という職を志すことを決めました。
最初のころの気持ちを忘れずに、今を頑張っていけたらいいですよね。
そして必ずオチを付けてくれる監督と本田さん。笑
まとめ
今回はここまで!
残りについては後日書かせていただきます。
そして、2クール目13話の感想なども。
これからも、拙い感想や考察にはなりますが、読んでいただけたら嬉しいです!
それでは!