新米ゲームPの白箱

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SHIROBAKO17話「私どこにいるんでしょうか...」感想とか考察

 みーちゃんとずかちゃんの躍進が嬉しい17話

 井口さんのキャラデザが無事に通り、再び三女を始動させたむさアニ。

 今回は新人二人の空回りとみーちゃんとずかちゃんの躍進が見所だったようにおもいますね。

 

 まぁ、一番驚いたのは激やせイケメン本田さんだったんですけど...笑

 

 内容はこちら

・ざっくり感想・考察

・みーちゃんとずかちゃんの躍進!

・みゃーもりがいないとむさアニは回らない

・みんな成長してるんやなぁ

 

 ざっくり感想・考察

 さて、キャラデザにもOKが出てむさアニ再始動です。

 ぷる天の悪夢をオタクたちは忘れていないようで、三女をむさアニがやることに心配の声が上がっています。主にネットから。

 

 そんな声にも負けずに頑張って行きましょう!

 

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 平岡が来てからタローが癒しになりましたね。笑

 

 

 残りのキャラデザにも全部OKが出ました。

 井口さんも何か掴めたみたいですね。スランプに陥りましたが抜け出せて本当に良かったです。

 SHIROBAKOは葛藤や壁にぶつかってから突破して一皮むけるまでの過程を描いてくれるからいいですよね。

 

 

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 宮森が戻ると、知らない優男風のイケメンさんが。 

 

 

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 この人本田さんなんですって!!!!!!

 

 

 多分、17話一番の驚きでした。

 本田さん痩せたらいい感じじゃないですか。

 なんでもストレス太りだったらしいですね。木下監督に余分な脂肪同盟とか言われてましたけど、監督はから揚げ控えた方がいいと思います。笑 

 

 ケーキの作画が凄まじい...ただの飯テロです。

 

 

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 そしてまたひと波乱。

 あのダメ編集がまたとんちんかんな注文をしてきます。

 なんでも、漫画フェスティバル用のPVを作って欲しいとか。前言ってましたよねぇ~?ってお前絶対何も言ってなかったやろおらぁ。

 

 ヘンな話、もうこいつクビにしません?

 

 

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 ここからのシーンは、みゃーもりのとこで書くのでカット。

 

 飛びまして、朝礼と制作の打ち合わせ。

 しかし、平岡の姿はありません。出なくていいでしょぉ~、なんて言ってますね。今はある程度回ってるからいいですけど、チーム組んでやってるわけですからね、多少は足並みそろえて貰わないと困りますよね。

 

 でも、PV制作決定した際に現場の負担を考えての発言をしたり、現状を捉えて落としどころを見つけて最善の選択を取れる視点は持ってますからこの強みをもっと発揮して欲しいですね。むさアニはこだわり型が多いですから、彼のような見方が出来る人はとても重要だと思います。

 

 

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 「作監全部アップしたぞ!」

 「ありがとうございます!」

 

 ここ夫婦やん。夫婦やん。

 新人の何倍もの仕事量を平然とこなすタロー。めっちゃ成長してますね。本当に有能になってきました。笑

 

 

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 しかし、ここでトラブルが。

 佐藤さんは道を間違えてしまい謎のサービスエリアへ、安藤さんは電車で寝過ごし遥か山梨まで。二人とも無事、原画も無事でよかったですが、ここでタローが言っていた「制作で一番大事なのは道を覚えること!」というのが効いてきます。

 

 道を覚えてちゃんと戻ってこないと、作業工程に遅れが出ますし、原画など紛失してしまう可能性も出てきます。確かに一番大事なことかもしれませんね。

 

 

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 会社に戻った二人の為にお弁当を買っておいてあげる宮森先輩マジで上司の鑑。あなたの元で働きたい。そして職場恋愛したい。

 

 

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 そして順調にスケジュールが進み、PV完パケ!!!

 恒例のお祝い流しそうめんです!だから、飯テロ...泣

 

 

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 急に入ったPV制作もなんとか乗り越えることが出来ました。

 これによる作業の遅れがこれからどう響いてくるのか、が気になるところですが、ひとまずは喜びましょかね。

 

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 EDはずかちゃんでした。

 

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 みーちゃんとずかちゃんの躍進!

 みーちゃんとずかちゃんの躍進、嬉しかったですね!

 

 まずはみーちゃん!前の職場ではタイヤのCGを作り続けるばかりで先が見えず悶々とした日々を送っていました。どうしてもストーリーに携われる仕事がしたい!ということで今の職場に転職したわけですが、ここで扱う三女の飛行機のCG、とりわけタイヤの制作であの日の苦労が花開くことになります。

 

 

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 どんな経験も無駄にはならない、先に続けることが出来る。みーちゃんの言葉がとても嬉しかったです。前の会社でやってきたことをちゃんと自分のモノにして、後悔することなく今に繋げられたのはみーちゃんが頑張ったからですよね。

 

 

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 次はずかちゃん!もうずかちゃんの頑張りが本当に嬉しくて!泣

 今回はウメブーのイベントの声当てをするはずでした。しかし、ウメブーの中の人が来られないことになり舞台裏はてんやわんや。この状況を何とかするため、なんとずかちゃんがウメブーの中に入り、ウメブーの中の人兼声当てもやることに!

 

 

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 殺到した子供たちに転ばされ、なれないぬいぐるみということもあり自分では立てずに万事休す。

 しかし、ここで機転を利かせて子供たちに起こしてもらうことにしました。咄嗟に見事なアドリブで乗り切りました。

 そのあとはノリノリで見事なキレッキレのダンスを披露。絵麻のエンゼル体操のキレといい、みんなダンス上手ですね。

 

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 諦めずにどんなチャンスも自分の力に変えてやっていこう、というずかちゃんの決意、そしてなによりも参加させてもらった舞台での経験が活きましたよね。舞台経験があったからこそ咄嗟のアドリブが出せたり、お芝居、動きながら声当てをすることが出来たんだと思います。

 みーちゃん同様、経験したことを自分の力にして今の仕事に活かすずかちゃんの頑張りが見えました。なんとか、三女の声優陣の座を掴んで欲しいところです!

 

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 新人二人の苦悩、宮森がいないとむさアニは回らない。

 今回の話でもう完全にむさアニの現状がどれだけ厳しいかが分かりましたね。

 ここは宮森無しでは円滑に機能しません。緩衝材として、引っ張り役として、フォローする先輩として、そして社の空気を明るくするムードメーカーとして。

 みゃーもりに求められていることがあまりにも多すぎます。確かにみゃーもりは凄くできますし、気配りや叱咤も忘れないので必要な人材だとは思いますが、あまりにもみんな頼りすぎだと思います。

 

 佐藤さんと遠藤さん、のシーン。まだ制作としての仕事がよくわかっておらず、加えてアニメ業界にあまり詳しくないため自分のお願いしている仕事の重さや優先順位のつけ方が分かっていません。加えて、前の職場の雰囲気と、自身の性格もあり中々上手くコミュニケーションが取れませんでした。

 

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 そして、二人とも同じことを言ったんですね。

 「宮森を呼んでくれ。」と。

 

 仕事が分かっているからだけでなく、みゃーもりの人柄に惹かれていて、彼女となら仕事がしたいと思わせるような魅力、どれだけスケジュールが切迫してもみゃーもりのお願いなら聞くし一緒に頑張っていこうと思える、そんなみゃーもりにしかない良さがあるからなんだと思います。

 

 

 安藤さんもまだ仕事の優先順位のつけ方などが分かっていないようですね。新人だからしょうがないとは思いますが、上司のみゃーもりとタローが大車輪の働きでなんとか盛り立てていってくれていますからね、待つだけでなく自分から率先して尋ねたりして回せるようになってもらいたいです!

 幸い、コミュニケーションは取れているみたいですから後はみゃーもりやタローを見て仕事を覚えていかないといけないですね。

 

 ただ、今回宮森を呼んで、と言われなかったのは美術さんがまだ宮森とあまり交流がないことと彼がこだわりを持って自分の仕事を遂行するタイプだったからですよね。他の人なら、宮森呼んで!ってなっていたような気がします。

 

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 二人の後輩を育てながら、初めてのデスクをこなしむさアニ全体を仕切り、ナベPなど上からの

 

 

 みんな成長してるんやなぁ。

 むさアニの面々もみんな成長していましたよね。

 

 まずはタロー。仕事が出来るようになっただけでなく、気遣いもかなり出来るようになりました。彼らしさのある気遣い、といった感じでしょうか。

 新人二人が食べやすいように、最初に遠慮なくケーキに被りついたり、佐藤さんや安藤さんが道を間違えたときも自虐を交えてフォローしたり、ギャグを飛ばしたり。おどけた仕草でみゃーもりのフォローだってしてくれますし、求められた成果はきちんと出します。...あれ?必要不可欠になってないですか?笑

 

 社内で浮いている平岡とも積極的にコミュニケーションを取りに行きますし、

 このシーン好きだなぁ。

 

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 そしてりーちゃんと絵麻。

    りーちゃんは、なんと自分で備品を作ってしまいましたね!作画の役に立つんじゃないか、ということでリーちゃんなりに自分が出来ることを考えてのことでした。

 

    もう前に進めなくて迷っていたりーちゃんはいませんね。むさアニでとにかくたくさんのことを吸収しようと頑張っています。監督達の評価も高いですし、ディーゼルさんとして馴染んでもいます。

    人懐っこいりーちゃんの人柄に加え、自分が出来ることを頑張っているからなんでしょうね。

 

 

    絵麻に至っては、もはや作画監督か?というくらいのことをしています。うーうーさんの原画を手直しする姿には、ゴスロリ様のような貫禄を感じました。

    絵麻の訂正を観て目を光らせたうーうーさんの姿、どうみても以前ゴスロリ様の手直しを観たときの絵麻でしたよね。

 

    また、あまりコミュニケーションを取るのが得意じゃない後輩の仲介役をしているところも先輩としての良さが出てきているなーと思います。

 

 

 

    今回のPV作成による遅れが心配ではありますが、三女が順調に進むことを願うばかりです。

 

    でもおそらく、次回ではスタジオタイタニックがやらかしてくれるんだろうなぁ…沈んでもらっては困るんですけどね?笑