アイドルマスター シンデレラガールズ5話「I don't want to become a willflower」 感想とか考察
みくにゃん回のデレマス5話
デレマス5話はみくにスポットが当てられた回でしたね。前回の明るい雰囲気から一転、泣かせきましたね。見事にしてやられたわけですが。
みくの良さがとてもよく伝わってきた回でした。
内容はこちら
・ざっくり感想・考察
・前川みくの魅力
ざっくり感想・考察
先週の最後で、卯月・凜・ちゃんみおの三人ユニット、アーニャと美波のユニットのCDデビューが決まりましたね。ずっとひたすらレッスンを頑張るしかなかった日々から、ついにCDデビューにまでたどり着いた卯月。まさにシンデレラストーリーです。いやぁ良かった。
盛り上がる部屋に、CDデビューがしたい!という莉嘉の叫びが響きます。みくも賛同、しかし武内Pはいつも通りの企画検討中ですの一点張り。
納得がいかない莉嘉達です。
卯月たちのCD発売記念のミニライブも決定し、勢いづく三人とPの元へまたまたみく率いる三人組が対決を挑んできます!今回は、勝ちました。笑
他のシンデレラプロジェクトのメンバーももちろんデビューはしたい様子。そこで、みくは全員を巻き込んであの手この手と武内Pに襲い掛かります!!!笑
ネコユニット作戦に、自分達でデビュー企画書まで作成します!素晴らしい行動力です!
自分たちで動かないと待っててもデビューは出来ないかもしれない、そんな焦りがあったんでしょうね。武内Pも武内Pで大変です。
一方卯月たちは自分たちのユニット名を考えてくることに。
その時、凜が武内Pに質問します。なぜ私達3人だったのか、と。卯月とちゃんみおはどうしてこのメンバーでユニットを組んだのか、と捉えたようですが、おそらく質問の雰囲気からするに補充であとから入った私たちがなぜ先にデビューすることになったのか?といった意味もはらんでいたと思います。
武内Pはタイミングやバランスなど、総合的に判断したからだと言いました。
ちょっと言葉足らずかな?
三人が考える名前の候補が凄まじい。
「神田川」とか「かやくごはん」ってwww
みくは企画も出したし何回もデビューしたいって言っている!!!
それにもかかわらず武内Pの反応がよくないことから業を煮やしなんとストライキを起こします!
喜々として参加する杏。あなたがこんなに生き生きしてるところお父さん初めて見たよ...笑
みく達のデビューを約束して欲しい!
現状の苦しさ、悔しさが爆発したみくは涙を流しながら訴えます。
何回も言った、でもダメだった。
レッスンを頑張って、小さいお仕事も頑張ったらいつかデビューできるって信じてた。
でも、どんどん置いてかれて、ほっとかれて
もっと頑張ればいいの?もっとってどれくらい?
みくもアイドルになりたい!!!
みくの本気の叫びに武内Pが動きます。
実は、全員アイドルデビューとしての計画は立っていたとのこと。今回の5人が第一弾だっただけで、それから続々と出していく予定だったようです。
確定してから連絡する予定だったみたいですね。確かに、半端に期待させておいて、ごめんなさい取り消しです。なんて無責任にみんなを傷つけることは出来ませんから。でも、安心させてあげるためにももう少し情報は与えておくべきでしたね。
目標がどこにあるのかが見えなず、霧の中をやみくもに走っているような気分だったでしょう。これからはもっと笑顔で頑張れるんじゃないですかね。
ただ、武内Pがちゃんと全員のことを真剣に大切に考えていることが伝わってきてよかったです。演技もすごく真剣さが出ていました。
ストライキのことをきちんと謝って、あとは一件落着。お店だけでなく部長など迷惑をかけてしまったところに謝罪に行く描写がちゃんと描かれているのはいいですね。子供だからってうやむやにしていないことが分かりますし。
卯月たち、そして美波達にエールを送るみく。
複雑そうな笑顔で応援しているところが、みくの気持ちをしっかりと伝えていて良いなぁと思いました。
そして最後に、卯月たちのユニット名が「ニュージェネレーションズ」に決定!
かやくごはんよりは断然いいです!笑
前川みくの魅力
みくは本当に魅力的なキャラクターだと思います。アイドルに強い想いがあって、負けず嫌いで絶対に諦めず、そして仲間想い。
天使ですね。笑
アイドルになりたい!この想いはメンバーの中でも飛び抜けて強いのではないでしょうか。
キャラ立てのために、ねこキャラを演じるところもそうですし、ちゃんみお達に勝負を挑んでもレッスンの時間になると必ずレッスンをしに戻ります。(抜け出していたこともあったかな?笑)アイドルになりたい!デビューしたい!と声に出して言い続けていたのもみくでした。武内Pに直談判をしたのも彼女です。
また、3話で卯月たちのステージに複雑な表情をしながらも見とれていたのもアイドルが好きだからでしょう。
負けず嫌いで絶対に諦めない。中々素直に卯月たちのことを認めてあげられないのも負けず嫌いな一面があるからでしょう。ずっと頑張って来たのに後から来た卯月たちに抜かされてしまい、焦りもあったのでしょうが。
何度も勝負に挑んでは武内Pに直談判をする姿に絶対に諦めない強さも感じました。諦めたくなくて、どうすればいいかわからなくなってしまった結果があのストライキだったんでしょうね。一人で訴え続ける姿には胸を打たれました。
悔しさや不安を表には出さず頑張っていたみくが発した
もっと、ってどれくらい!?
この言葉はかなりきました。
そして何よりも魅力的な部分が仲間想いなところ。
5話の最初に莉嘉がデビューしたい!といったときも、すぐさま止まった空気のフォローをするように話していましたし、みく「達」はどうなるにゃ!?とみんなの気持ちを代弁してくれていました。
また、他のシンデレラプロジェクトメンバーの本当の気持ちを引き出したのもみくです。みんなも本当は早くデビューしてステージに立ちたいと思っているはずなのに、現状を受け入れてしまっている姿が見ていて悔しかったんでしょうね。焚き付けて焦らせてしまったかもしれませんが、みくが言わなければみんなずっと悶々としたままだったでしょうし。
そしてやっぱり、今回の最後に魅せたこの笑顔ですね。先を進む卯月たちを笑顔で送り出してあげたいけど、やっぱり悔しい。早く自分もステージに立ちたい。そんな気持ちがとてもあらわされていると思います。ちゃんと頑張れを伝えられるみくはいいこだなぁ!!!!!
次回はいよいよユニットデビュー回だと思います。
と、いうことはまたあの手書きダンスシーンが観られるということ!とても楽しみであるのと同時に、作画班を全力で心配してしまうのでした。笑