就活で大切なことはSHIROBAKOが教えてくれた
就活終わりまして念願のゲーム会社に勤めます(内々定ですが)
お久しぶりです。あきらいばーです。
現在大学4年生、つい先日なんとか内々定を頂きまして無事に就活を終えることが出来ました。だるかったです。笑
幸せなことに第一志望のゲーム会社の第一志望の職種に決まりまして、小学生のころからの夢を叶える第一歩を踏み出すことが出来そうです。
不祥事を起こさず無事に一年を過ごすことが出来れば、来年の今頃はゲーム会社でゲームを作っていると思います。
色々上手いことかみ合って、私は5社から内定を頂くことが出来ました。実力だけでなく、相手ありきのことですから運や縁も絡んできます。そして何より大切だと思うのは、自分自身の軸となる考え方や気持ちだと思います。
今回は、そんな私の軸を確固たる物にし、就活成功へと導いてくれたとある武器をご紹介します。
それは、アニメ「SHIROBAKO」です!!!
なんでやねん。という感じでしょうが、このSHIROBAKOは本当に大切なことを教えてくれました。正直、マイ〇ビとか就活支援系のクソ共が布教する「必勝法(笑)」みたいな量産型ザク生産ラインへの乗り方よりも大事なことを教えてくれたと思っています。笑
これから、私がSHIROBAKOから教えてもらった大切なことを私自身に沿わせて書いていこうと思います。もちろん、あくまで私の考えですからマイナ〇とかその辺こそ正しい!とお考えの方はブラウザバックでお願いします。
SHIROBAKOに教えてもらった大切なこと
やりたいこと、好きなことを持ち目標を掲げる
働く目的は人それぞれだと思いますが、私は「やりたいこと」を職にしたいと思っていました。というか、やりたいことでないと続かないタイプの人間なんですよね。お金を稼ぐ、安定した生活を送るなどなどもやりたいことに入るとは思います。私の場合は「業種」としてやりたいことをメインに据えただけです。
自己分析(笑)をやって結局行き着いたのは、「自作のコンテンツで人に喜んでもらいたい」ということ。そして、そのコンテンツに一番ハマったものが「ゲーム」だったんですね。
何よりも好きなことを職にしよう、凄く単純な考えでした。笑
SHIROBAKOの5人もそんな単純だけど何よりも強い気持ちを持っていたのではないかと思います。
絵麻は「アニメーター」
ずかちゃんは「声優」
みーちゃんは「アニメのCGクリエイター」
りーちゃんは「アニメの脚本家」
そしてみゃーもりは。最終話で遂に見つけましたよね。
「これからもずっとアニメを作りたい」
5人ともやりたいことをやっていくために努力し、目標や夢を叶えるために前に進み続けました。多くの挫折、困難が描かれていましたよね。見ていてハラハラしてしまうくらいの壁が立ちふさがってきたことも多かったです。
それでも乗り越えるんですよね。夢を叶えるための「覚悟」を示してくれました。このやりたいことをやっていくための覚悟を持つことがとても大切なんだと教えられました。
目標や夢を持ったなら、叶えたいですよね。その理想へ自分を近づけていくために将来のビジョンをイメージすることが大切だと思います。
SHIROBAKOとは無関係ですが、理想や目標に自分を近づける方法・心構えとして下記のリンクを見ることをオススメします。
このTED TALKの内容にある「ハイパワーポーズ」を面接前に2分間必ず行いました。動画中にもあるとおり、このポーズをとることでとある物質(名前は忘れた)が体内で増加し、自信やエネルギーが体からほとばしっているような感じになるそうです。
真偽のほどは?と思われるでしょうが、動画中のデータや体験談から効果はあると思います。私自身、5社から内定を頂き、落ちた企業も1社のみという成果を出していますし、効果の裏付けにはなっているかと!?笑
「物語」の全てが大好きだということ
私の全てはこれでした。物語が大好きだ、この気持ちが全てでした。
私自身が物語が好きで、ゲームが好きでした。読者として、プレイヤーとしてだけではなく、作ることも好きでした。
浪人中、闘病生活をおくっていたのですが、そんな陰鬱とした毎日を救ってくれたのも物語であり、ゲームでした。本当に助けられたんですよ。
何に影響され、何に支えられるかなんて人それぞれです。
私にとっては、それが物語であり、ゲームだったというだけです。だから、今度は私がが作り手となって、私のゲームがユーザーの方々にとっての支えになればいいなぁ、と思ったんです。
そして、出来るのなら、そんな素晴らしい物語を作り出す仕事を一生やっていきたいんですよね。
この気持ちを一番大切に就活をやってきました。
アンデスチャッキーに影響され、みゃーもりはアニメの作り手となる道を選びました。自分に笑顔をくれたチャッキーのような作品を、今度は自分が作りたい。そんな想いを胸に現場で戦い続けています。
現場のクリエイターの方々との衝突や、クオリティと落としどころでの葛藤。みゃーもりの想いを砕きかねないハプニングが次々に襲い掛かりましたが、みゃーもりは決して折れませんでした。最後まで自分のアニメ制作に対する想いを貫き通しました。
私の考えは現実が見えていない甘いもんだと思っていました。
しかし、みゃーもりがたとえ甘くとも決して間違ってはいないことを教えてくれました。
面接中、色々と意地悪な質問も飛んできましたが、最後の最後までぶれずにこの気持ちを持ち続けられたは、みゃーもりがこの気持ちを大切にしながら戦う姿を見せてくれたからだと思っています。
最後に
就活に疑問を持ち、就活をしない道を選ばれる方もいますよね。
起業したり、アルバイトや長期インターン、知り合いのコネを使ったり自力で道を切り拓いたり、ニートやフリーターとして生きる道など、色々な方法があると思います。働き方、生き方なんて人それぞれです。
私自身、以前は病気で人間らしい生活を送ることが出来なかった身です。
至る境遇は人それぞれだと思います。
しかし、自身に確固たる意志や信念もないのに、しんどいから。やりたくないから。ダサいから。という理由で就活を投げ出すことには賛成しかねます。
確かに、就活はナンセンスだと思います。量産型ザク製造工程です。
個性を謳うくせに、無個性を創り出す矛盾だらけの世界です。一体何を基準にしているのかもわからないし、新卒一括採用なんていうカスみたいな制度で縛られたクソ慣習だと心の底から思います。
でも。でもですよ?
やりたいことがある、生業にしたいことがあるのなら、手段なんて選んでられないんですよ。他の方法もあるでしょうが、それが就活を通して叶えられる可能性があるのなら、歯を食いしばってでも挑戦するべきです。
次のチャンスがいつ、どんな形で転がってくるかなんてわかりません。ならば、大学4年という決まった時期に訪れるこのクソ制度が運んでくるチャンスに、プライドを捨ててしがみつくことも必要だと思います。
こんな私の想いを代弁してくれた、りーちゃんの一言で締めさせていただこうと思います。
ぶっちゃけ、これが今回一番言いたかったことであり、SHIROBAKOから教えてもらった一番大切なことだと思っています。
何言ってんすか絵麻先輩!
怖いのは、脚本家になれないことです!